3月例会 13日(水):「日仏協会のグロード神父・ヴァンデから函館へ」
例会では、開会辞の後、グロード神父を偲んで黙祷が捧げられました。若山会長
挨拶の後、旭ヶ岡の家を代表して山内実神父からご挨拶いただきました。関口
名誉会長の献杯のあと、若山会長より、フランス・ヴァンデ地方の神父生家や
敷地、製塩の様子、幼少から神学校でのやんちゃぶり、同地での五稜郭野外劇
の原型であるお城を背景にした野外劇の様子、お祭りなども交え、函館での
ご活躍など写真映像を披露してもらいました。
晩餐会献立は、通常の五島軒メニューと異なり、神父故郷のヴァンデ地方
にちなんだメニューで、牡蠣のブルゴーニュ、スープ(コトリヤード)は海の幸も
たっぷりで、故神父も大好きだったメニューとのことでした。合鴨、牛フィレ肉
と続きます。ソムリエの和田理事から、珍しい同地方の赤ワインの紹介があり、
その熟成されたまろやかなワインを料理とともに堪能しました。
会食途中から、テーブル・スピーチとして会員全員から、故神父のかかわりや
思い出を話してもらいました。
2013年03月05日公開