2008 年7 月にヴォーバン式要塞群が世界遺産登録されたのを機に、当協会名誉会長グロード神父は、五稜郭が要塞群に追加登録される可能性があるなら是非にと、在日フランス大使、ヴォーバン・ネットワークのブザンソン市長、ヴォーバン協会長などに打診・要請の手紙と五稜郭に関する資料を送りました。フィリップ・フォール在日フランス大使からは協力を惜しまない旨、ジャン=ルイ・フスレ市長からも、城塞国際専門機関ICOFORT(*註1)で、五稜郭がヴォーバン式なのか検討することになる旨の返事を頂いています。
ユネスコ関係者からは、五稜郭単独での登録には諸条件の制約があり、そのハードルは高いことを聞いていますが、当協会は、フランスと日本が協力すれば追加登録の可能性もあると考え、函館ひいては日本の為に、今後も函館市や関連団体に積極的に支援して参ります。
註1)正式名称は「城塞と軍事遺産に関する国際科学諮問委員会」でUNESCO の下部組織ICOMOS(国際記念物遺跡会議)の中に設置
2008年12月 | ヴォーバン式12要塞の紹介パネル展示(五稜郭タワー社独自企画) |
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2009年3月15日 | 「NHK どどんと道南ラジオ」にて紹介(加藤敬理事出演)フランスと日本が一緒に世界遺産へというのは何故?との疑問に短く答えました。 |
5月6日 | 函館市西尾市長と当協会会長の親書をブザンソン市長へ当協会理事が、ブザンソン副市長を通じてフスレ市長に親書を渡しました。親書のフランス語訳は、協会が全面的に協力しました。 |
6月13日 | ヴォーバン式要塞群世界遺産の報道資料の紹介当協会会員 加藤敬、木村哲也、河村昌子の3 名が上記資料を翻訳し終えたのを機に、例会でその内容概要を紹介しました。 |
7月3日〜 8月9日まで、毎週 金・土 午後7:45開演
詳しくは<市民創作「函館野外劇」ホームページ>をご覧下さい。
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